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大会1日目

やってきました!
とうとう本番ですw
天気は晴れ。風はかなり強いけど、存分に楽しみましょう!

と、意気込んだのはいいけど、そもそも出られるかどうかすら心配だったり。


以前の記事はこちら
燃料電池車1 → 2010WEMに行ってきました(車両製作1)
燃料電池車2 → 車両製作2(カウル)
燃料電池車3 → 車両製作3(中身色々)
燃料電池車4 → 完成~試走


改めましておはようございます。
P1020529.jpg
とうとう本番です。
駐車場入り口ではおばちゃんがアイスを売ってました。
ちなみに翌日も売ってました。全国配送もできるとかできないとか。
お疲れ様です。

いつものように(?)、朝はとにかく弱いので代表であるにもかかわらず誰か起こしに来るまでぐっすりでした。
P1020530.jpg
こちらが秋田までやってきた車たち。
2年生3人はテントで寝てたそうな。しかも意外と快適だったとか。

朝の下りはこれくらいにして、みんな軽くエネルギー補給してから活動開始です!
メンバーは車両の整備&コース下見へ。
当日の整備はいつもと違いあまり多くないので割とのんびりできたかと。

一方私は一人受付などへ。
実はここで無駄に緊張してたり。
書類不備とかあったら、せっかくここまで来たのにでれませんってなりますからね。
まあ事前チェックは10回くらいやったから大丈夫だろう、と。
とか何とか言いつつ、不備もなかったようで無事書類は通りました。

車両整備も程なくして完了。
ちょっくら試走しましょう!
P1020531_20100527020648.jpg
あの橋の手前で折り返しです。
ちょっと聞いてみたところ、行きは約30Km/h、帰りは20Km/hくらいだそうです。
この差は風のせいですね。それほどに強い風が吹いてました。
コースも見ての通り結構デコボコしてます。
あまり大きな段差だと車体がすれてしまうので注意が必要です。
そしてもちろんあまり上下してると水素の消費も激しくなるわけで。
ここはドライバーの腕にかかってます。

試走も無事かえってこれて、支給された水素ボンベもちゃんと装填できることも確認できたところで、
今度は車検があります。
主に車体が規格内に収まってるかとか、ドライバーの安全は大丈夫かとか。
ちなみにドライバーが70Kg以下の時は重りを積む必要があります。
しかし持ち込んだ重り(ペットボトルに泥水)が良くなかったみたいで、またまた神奈川工科さんにお世話になりました。

この車検では実況でいくつかのチームにインタビューしてました。
さあさあ来ましたよw アルミ缶もといビール缶につられてw
やっぱりみんなビール大好きですねw
しばらくビールとアルミ缶で盛り上がってから、スクリーン(透明なとこ)へ。
こちらも見所たくさん。 ガルウイングだぜw と。
ここぞと言わんばかりに宣伝してきましたw
ちなみにみなさんそうなのですが、ウチの車体を見ると真っ先にビール缶が目にはいるようですw
P1020532.jpg
車検帰り。
まあ車検中はインタビュー受けてたので写真撮ってる暇なかったわけです。
あ、ほかにも安全性の確認とかで天手古舞いでした。

さて。車検も終わって一段落。
これで漸くレースに参加できることが確定しました。
てことで、お昼ターイムw
P1020540.jpg
こういうレースでコンビニ弁当食べれることがどんなにうれしいことか。
ちなみに、僕はここまで受付なり何なりで何も食べてませんでしたw

お昼も食べ終わると、いよいよレース間近です。
まずここでドラーバーズブリーフィングがあります。
そこで走行時の注意点とか聞いてる間に、グリッドにはどんどん車両が並んでいきます。
P1020544.jpg
これはいつもとは違って壮観な図です。
しかし我がチームは連絡不行き届きで慌ただしくグリッドイン。
そしてここでは出発直前車検(?)として、コンデンサーの残量チェックがあります。
ので、抵抗をつないでしばらく放電です。(容量の10%まで)
これ、はじめは電球で放電しようと考えてたんだけど、いまいち間に合いそうになかったので急遽セメント抵抗に切り替えました。
まさか使うとは思ってなかったけど、持ってきてて良かったです。

チェックが終わったらいよいよ水素ボンベを開栓、コンデンサーに充電開始です。
もっともほとんど時間がなかったので充電しきらないうちにスタートとなってしまいましたが。
システムの構成上、コンデンサーに充電しないと走れないので明日はもっと余裕も持って行いたいですね。

ということで、時刻は1時。スタートです!

と、ここまで盛り上がってきましたが、本日は予選です。
この予選の結果で翌日決勝のグリッドが決まります。
さらに悪天候で決勝が中止になるとこの予選の結果が公式記録となります。
ので、気は抜けないのですが、まあ初参加なので気楽にいきましょうw

ここからはドライバーと携帯で定期的に交信します。
はじめ10分くらいと、後は15~20分おきくらいで。

さて、旗は振られました。
でも我がチームはいまだ出発できません!
コンデンサーの充電がおわらないよ~
その場でしばらく粘ったのですが審判(?)に急かされて、16Vくらいだけど何とか出発。
P1020546.jpg
ようやく進んで、写真も撮る余裕ができた頃。
ちっちゃくウチのチームが写ってます。
速いところはすごい勢いで走っていきます。
まさにウサギとカメ状態。途中で休憩するようなウサギさんはいないですけどね。

トラさん発見w
P1020547.jpg
脚は飾りじゃなく、ばっちり脚で走ってましたw

我がチームは折り返し地点に向かって順調に航行中。
MAX30Km/hくらいで走っているようです。
しかし、ハンズフリーの調子が悪い。
こちらの声は聞こえてるようですが、あちらからの声が雑音で全然聞こえません。
これは参った。
それでも順調そうなので、そのまま行ってください!と言うしかありませんでした。

こちらは東海大学さま。
P1020552.jpg
燃料電池なのに鉛蓄電池と同等に走ってます。
注目度もかなり高いようですね。
なぜ燃料電池が遅くなるかはまたあとで。

今回の作戦としては、平均20~25Km/hで走れればいいかなあという感じです。
それなら入賞がねらえるんじゃないかと。
しかし一つ制約が。
供給された水素ボンベからはは120リットルの水素が使えます。(実際は160リットル入ってるが、超過分はペナルティー)
単純に計算して、2時間のレースだから1リットル/分で走るとちょうどいいことになります。
やはり一気に使ってさっさと走るよりも、じわじわ使ってのんびり走る方が燃費は良くなるので1リットル/分を目安に走ります。
そこでドライバーは流量と電流を気にしながら走ることになるので、結構負担がかかってしまいます。

漸く一周目帰ってきました!
P1020554.jpg
おじさんばっちり見てますねw
タイムは32分。
ちょっと遅いけど、流量的には順調なのでこのまま走ります。
まあ、トラブルもなく帰ってきたのでおkでしょうw

こちらは神奈川工科大学さま。
P1020560.jpg
カウルはプラ段だそうで、ちょっとした親近感。
やっぱりFRPが多いですからねえ。
あれはお金とか時間とか技術とかいっぱい掛かるからなあ。ウチのチームじゃできないなあ。

今日の走りは、行きは約20Km/h、帰りは10Km/hくらいで走ってるようです。
やはり風の影響か。
それといまいちコンデンサーの電圧が上がらないとか。
う~ん。どこか問題があるかな?

ライダーw
P1020565.jpg
もしかして全部手作り?
完成度高すぎですw
コーナーリングは最高だとか。

さあさあやってきましたトラブル君。
2周目折り返してたら出力がダウン。
いい加減速度も出ないようなので一旦停止です。
コンデンサー電圧が10V切ってるだとか。
いろいろ聞いてみましたが、システムの異常は感じません。
いったい何が原因だろう? 燃料電池? コンデンサー? DC-DCコンバーター? モーター?
そうこうしてるうちに充電はできてきたようで、20Vくらいになったので再出発です!

おお!帰ってきた!
P1020568.jpg
くろあざらし?
あんな顔して、かなり素速いです。
こうして見ると、結構車高高いですね。

そうそう、さっきから写ってる車両についてるゼッケンで、その車両の部門がわかります。
1~99は鉛蓄電池オープン部門
100~200は鉛蓄電池ジュニア部門
200~は燃料電池部門(オープンジュニア共通)
となっております。

なんかおもしろい構図が撮れたw
P1020569.jpg

ということで、やっとこさ3周目です。
2周で1時間だから、4周くらいはいけるのかな?

どうやら行きは快調のようです。
やはり帰りの風の影響でスピードが出ないみたい。そして止まってしまう。
また充電して再スタートみたいな。
聞いてる感じ、どこもシステムのエラーは感じないので残る原因はボンベか?
圧力計を見てもらったところ、ゼロを指してるようです。
ちょっとだけバルブを閉めて、開けると針が動くらしい。 
となると、原因は本番直前に変えたボンベのコネクタか、チューブが詰まってるか、ボンベそのものとなります。
もはやこうなると対処できないのでこの日は止まりながらでも乗り切ります。

うれしや!これから4周目!
P1020584_20100528011116.jpg
あれ?顔は?
ここまできて残り時間は15分。
ぎりぎり折り返せるくらいです。

レースも終盤。
ラスト5分くらいから再び交信開始です。
ちょうど折り返したところみたいで、どんどん減速中の模様。
残り30秒くらいで、全開!

ほどなくしてレースは終了。
止まったのは折り返し直後くらいなので、結構距離がありますが迎えに行きましょう。
まあ先に車組が向かったのでこちらも小走りで・・・って体力的に全然走れませんでしたorz
着いたらちょうど距離計測と走行後車検をやってました。

それでは早速トラブルを探さなければいけないのですが、やっぱり聞いても見ても大きな異常はなさそうです。
どうやら帰りの向かい風になって、モーター出力を上げると、どんどんコンデンサー電圧が下がり、ニッチもサッチも行かなくなるようで。
らさに、圧力計はほとんどゼロ付近(通常0.04)だったとか。
いったい何が原因なの~?
いろいろ考えながら帰路(ピット)につきます。

帰ったらー、ボンベを返しに行かないとです。
管理所でボンベの重さを量って、水素総流量とかがわかります。
以下、管理所での会話。
おじさま「ボンベ氷結しかなったけー?」
へ?氷結?
おじさま「いっきに水素使うと冷えて氷結するみたいだじぇー」
・・・どーゆーことなの?

さらに、神奈川工科大の先生にも遭遇。
そのことについて聞いてみたところ、
使用してる水素ボンベは水素吸蔵合金というもので、水素を出すとグッと冷える性質があると。
すると当然水素の出が悪くなってしまうのだと。

つまりこーゆーことです。

速度を上げる
  ↓
電流がいっぱい流れる
  ↓
燃料電池が発電をがんばる
  ↓
水素流量増
  ↓
ボンベが冷える
  ↓
水素が出にくくなる

 ここから悪循環に入ります
 
水素が出にくくなる
  ↓
発電量減
  ↓
出力が上がらない→つまみを回して無理矢理出力を上げる
  ↓
発電量増
  ↓
水素流量増
  ↓
ボンベが冷える

以下繰り返し

レース開始直後はボンベ内の圧力も高いから多少多く流しても大丈夫なんでしょうけど、
後半になるに従って水素残量が少なくなり、悪循環に入ってしまうのでしょう。
さらに一度悪循環に入ってしまうとほとんど抜け出せなくなってしまいます。
なんせ止まって充電しても、次には加速しなければいけませんから。

そういえば、大会レギュレーションに気になる文章が載ってました。
『支給された水素ボンベを加温してはならない。また、直射日光に当ててはならない。
ただし、間接的に燃料電池の発熱を利用することを可とするも、いかなる場合でも水素ボンベの安全性を犯してはならない。』

よーするに、燃料電池の発熱を利用してボンベを温めないと水素が出なくなってしまうということです。
まあ、事前に“冷える”とは聞いてましたが、まさかここまでとは・・・。

ということで、原因と対策がはっきりしましたね。
明日に向けて作戦会議です。
今日は燃料電池の上に、ボンベを立てておいたのですが、
明日は寝かせておいてみようと。
さらに蓋をつけてより熱がこもるような構造へと。

と、そこまで決めたところで、暫定結果発表が来ました。
走行距離23キロ。
出走チーム74台中60位でした。
まあ、なんでも、初出場にして2時間走りきったことじたい大したものらしいです。
でももっと走りたいですね。
ちなみに、この日トップは87キロだそうですΣ

時刻はまもなく6時。
いいかげんみんな疲れてるので、お食事&温泉に行きましょう!
P1020593.jpg
悪い子はい゛ね゛が~。
こんなところに変態がおるぞ~。
やはりこれでしょう。
ここ(どこか覚えてないけど男鹿半島のどこかの温泉)で夕飯&温泉してきました。
なんか男鹿の焼きそば(?)みたいの食べた。
温泉気持ちよかった。ただそれだけ。
車の中で何度も落ちてました。

帰りにビールでも買って、寝る前に5人くらいでしっぽり飲んでました。

そして雨の降る中夢の中へ・・・。


大会2日目(決勝)
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